カーボンニュートラルLPガスの活用に関する基本合意書を締結
2021.11.01
お知らせ

2021年 11月 1 日
株式会社関電工
アストモスエネルギー株式会社
富士瓦斯株式会社

 株式会社関電工(本社:東京都港区、取締役社長:仲摩 俊男、以下「関電工」)とアストモスエネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小笠原 剛、以下「アストモス」)および富士瓦斯株式会社 (本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:津田 維一、以下「富士瓦斯」)は、アストモスが調達・輸入するカーボンニュートラルLPガス(※1)の活用に関する基本合意書を締結しました。

 関電工は、環境負荷低減に資する事業活動に取り組んでおり、メーカーと共同開発したLPガス発電機(※2)の燃料としてカーボンニュートラルLPガスを活用することとし、お客さまにも提案してまいります。
 また、関電工が参加している需給調整市場などの新しい電力取引市場(※3)においても、分散型エネルギーリソースとし活用するLPガス発電機の燃料としてカーボンニュートラルLPガスを採用してまいります。
 アストモスは、カーボンニュートラルLPガスを海外より調達・輸入し、富士瓦斯に供給します。
 富士瓦斯は、LPガス発電機を購入されたお客さまにカーボンニュートラルLPガスを納入します。

 関電工、アストモス、富士瓦斯は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをこれからも積極的に推進してまいります。

 ※1:カーボンニュートラルLPガスとは、LPガスの生産から消費(燃焼)までの輸送を含めた全てのバリューチェーンにおいて発生する温室効果ガスについて、カーボンクレジットを用いてオフセットしたものです。

 ※2:LPガス発電機は、災害への対応力を強化するため、メーカーと共同開発した発電出力3kWの発電機です。発電出力を最小限に設定することにより、設置場所を選ばないコンパクトサイズを実現しました。家庭用のLPガス(50kg)容器2本で、72時間以上の連続運転を可能にした定置式の全自動発電機です。

 ※3:一般送配電事業者が電力供給区域の周波数制御・需給バランス調整を行うために必要となる調整力を公募により調達するものです。関電工は、東京電力ホ-ルディングス株式会社を代表とするコンソーシアムに参画しており、この一員として新しい電力取引市場に参画しています。

■本件に関するお問い合わせ先
・株式会社関電工 総務法務部
TEL:050-3172-1364
・アストモスエネルギー株式会社 コーポレート本部 人事総務部
TEL:050-3815-4884
・富士瓦斯株式会社 経営企画室
TEL:03-3305-3711

以 上

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